マグロジャンキーなお二人の300kgモンスターハンティングを追った!!
今、一番勢いに乗っている、というか生活がマグロ中心で回ってしまっている『マグロジャンキー』の鈴木斉さんと、こちらもジェントルマンな風体からは想像できないほど『マグロ漬け(漬けマグロではない)』になっちゃってる徳永兼三さんの最強タッグで、300kgクラスのウルトラモンスターマグロを獲ったろうということで、青森県は竜飛岬までやってきました！
今回出船をお願いするのは、釣りチュウではおなじみの遊漁船グリッター・山田船長です。船に乗るとイカツさMAXのルックスですが、陸に上がると優しい笑顔で接してくれますので、皆さん怖がらなくても大丈夫ですよ～♪
撮影を行った晩秋の時期、マグロの型は『大型か小型か』の両極端とのこと。そして大型は100kgを超えるモンスタークラスが期待できるという。ってコトで、どうせ狙うんならオトコはビッグに300kgクラスです！ だって言うのはタダだもん!!
ちなみに、鈴木さんの最大記録は地元の大洗での177.8kg！ しかも操船からギャフ撃ちまで、全部ひとりでやったというから驚きです！ 鈴木さん、アンタなら大山倍達の“牛殺し”ならぬ、熊殺しもできるハズだよ！ アンタ男だよぉおおっ!!
一方の徳永さんはまだ100kgを超えていないだけに、今回はかなり気合が入っています。徳永さんの今後の釣り目標は『マグロ100kg、ヒラマサ30kg、GT50kg』の“三冠王”らしく、これらを達成しないと死ねないそうです！
ショッパナからナブラ大発生！ 100kgクラスが狂喜乱舞する!!
オープニング撮りもそこそこに早速実釣を開始すると、すぐに大規模な鳥山&ナブラを発見！ すぐさま徳永さんがジャイアントベイトをキャストするも、重すぎるみたいで「飛ばねぇ～」と、思わずグチってしまいます。頑張れ、バスメイト総帥!!
その後もカツオを狙った小型クラスのナブラが頻発するなど、今日は相当活性が高い！ しかし、水面に出たかと思えば沈むのもあっという間で、全開ダッシュでたどり着いた頃にはすでに消沈…。マグロよ、もう少しサービスしてくれよ!!
ちなみに、鈴木さんは2020年に津軽海峡で、これまでにないほどの数のマグロを釣っているようです。けれども、100kgクラスのナブラはまだ見つけられていないという。いやいや…このクラスを複数獲っても、まだ足りないんですか？ やっぱジャンキーですわ…。
そして、この日一番のナブラを発見！ 山田船長がカタパルトダッシュで到達すると、そこには100kgオーバーのマグロが狂喜乱舞しとる!! 行け！ ナブラジャパン!! 獲れ！ バスメイト!! 果たして、釣果は!?
2日目には200kgクラスが姿を現わす！ 竜飛よ、ココは釣り天国か!?
1日目の釣果(釣れたのか？)では満足できず、2日目に突入。出船直後にはマグロキャスティングゲームの開祖・佐藤偉知郎さんとニアミス！ 佐藤さんも出撃するくらいだから…今日も期待してイイってことですかね!?
この日も朝からナブラが連発！ 徳永さんのようなジェントルマンアングラーがナブラを前に慌てふためく姿というのは、何ともオモロイ…。
おそらく…少なくとも200kgを超える巨体が、ユラリと水面を割る！ 大人の渋さが魅力な徳永さんでさえ「デカい！」と声が裏返るくらい、心臓バクバクです！ 「スゴかった～♡」と、ちょっとお姉ぇっぽい口調になっちゃってます(笑)
徳永さんによる重いタックルを使っても疲れにくく、かつ十分な飛距離を出せるペンデュラムキャスト講座も収録。力任せのキャストでは飛ばないし、何より体力が持たないとか。
そして再びのナブラフィーバー発動で、ついに待望のバイト！ 目の前に上がった巨大な水柱の正体は、200kgクラス!! ヒットさせることはできたのか!? そして、それは誰なのか!?
200kgオーバーは駆逐できたのか!? それとも延長戦に突入か!??
あまりのフィーバーっぷりに、終了前にもかかわらず延長戦の話で盛り上がる船内。しかし、徳永さんは翌日には別の釣り仕事があるので、残念ながら居残りできない様子。うらやましくて思わず「いいなぁ」とポツリ。何かカワイイです(笑)
そして終了間際にも100～200kg級のナブラが発生！ 2日間の釣行でこれだけの数の、これだけのサイズのナブラが出まくるとは!? 竜飛恐るべし!! 果たして最後のナブラでモンスターを獲ることはできたのか!? それとも延長戦に突入するのか!? そして、やっぱり徳永さんは居残りできないのか!?? 結果は、動画にてお楽しみくださいませ。