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2021 GARMIN新製品GT56を徹底調査!

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https://tsuri-chu.com/2021/03/04/garmin-gt56/

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気になる新製品をプロがレビュー!

GARMINの新型GPSマップ&新型振動子を阿部貴樹プロが斬る!

今回の動画は2021年発売の新型GPSマップ『1223シリーズ』と、新型振動子『GT56UHD』のテストの様子をお送りします。テスターはGARMINプロスタッフの阿部貴樹プロ。フィールドは阿部プロのホームでもある入鹿池ですが、ここは障害物が乏しいフィールドとしても有名です。新たなGPS&振動子は、未知なる『何か』を捉えることができるのでしょうか!?

ホームフィールドなだけに、阿部プロはドコに何があるのか、ある程度は把握しています。そこでまずは岬と岬を結ぶ道路跡に沿って、既存モデルの『GT54UHD』と新型の『GT56UHD』に差が出るのかを検証してみます。

今回はサイドビュー表示での検証。上段が既存モデルのGT54UHDで1120kHzの周波数で左右10mまでの表示がやっとなのに対し、下段の新型のGT56UHDは1070kHzの周波数で左右15mほどまでカバーできている。いずれも80%の感度設定で、表示する水深に誤差があるのはGT54UHDがエレキのヘッド先端に、GT56UHDは振動子ポールを介して振動子をそれぞれ装着しているので、20cmほどのズレがあるという。しかし、テストの結果にはほぼ影響がないという。

今まで以上に、地形や障害物がハッキリと確認できる!!

道路脇に出ている何かのパイプも、GT56UHDは鮮明に表示。しかし、GT54UHDでは見逃してしまうかもしれません。

右から流れ込んでいるインレットのチャネルラインも、GT56UHDではハッキリと映しています。

ここではGPSマップの紹介を。上が既存のフラッグシップモデルである『8412シリーズ』で、下が最新型の『1223シリーズ』。1223シリーズの方がコンパクトになったにもかかわらず、ディスプレイは若干大きくなっています。また、IPS液晶パネルを採用しているので反射しにくく、どの角度からでも見やすくなっています。

感度をアップさせると、その差が歴然。怖いくらいにリアルに映る!

感度を90%まで上げてみると、GT56UHDではワカサギの群れが映っています。しかし、GT54UHDではハッキリとは捉え切れません。

今度は別の場所に移動して、水中まで続く階段状の地形をサーチ。GT56UHDではハッキリと映し出されているが、GT54UHDでは判別するのは難しい。

ちなみに、GARMINの魚探はタッチ画面対応で、通り過ぎた場所までスクロールして戻ることも可能です。

そして、感度を100%までアップ。GT56UHDは25m先までしっかりと映ります。沈船とその横にある岩も、ハッキリと確認できます。

沈船と岩は目視でも確認できる水深のようなので、行ってみると…スゴイ! そのまんまの状態が映し出されていました!!

感度80%に戻して護岸沿いの石積みエリアを流してみると…GT56UHDは石の隙間までクッキリハッキリと映し出しています!

変化に乏しいフィールドやソルトの100mレンジでも真価を発揮!!

新型のGT56UHDは出力が500wにパワーアップして、遠くのものでもより鮮明に映せるようになったそうです。入鹿池のような変化に乏しいフィールドでは、なおさらその効果が期待できるといいます。なお、ソルトにも対応可能で、100m前後の水深ならば問題なく海底を映し出してくれるようです。テスト風景を細部までご覧になりたい方は、ぜひとも動画へとお越しください!

本編はこちら

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