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【マグロ最強タックル理論】佐藤偉知郎x並木敏成

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https://tsuri-chu.com/2021/05/21/tuna-tackle/

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マグロキャスティングゲームの第一人者・佐藤偉知郎さんと、バスフィッシング界のレジェンド・並木敏成さん。トップアングラー同士がマグロタックルについて真剣に語り合います!

雰囲気ヤバめの男たちが『武器』を前に何やら密会…

何というか…ショッパナからイカツさ全開です。どっかにカチコミでも行くんでしょうか!?子供が観ていたら「もっと面白いの観ましょうね~…」とか言って、止めちゃう親も多いのではと思います。

異色の組み合わせだからこそ白熱するマグロトーク!!

んで、今回のゲストはマグロキャスティングゲームの第一人者・佐藤偉知郎さんと、バスフィッシング界では知らぬ者がいないほどのプロフィッシャーマン・並木敏成さん。バスルアーメーカー『O.S.P』の社長も務めるだけに「O.S.P、ついにマグロルアーに進出か!?」なんて、ウガったコトも考えちゃいます。

強面揃いの緊張した雰囲気を和らげるかのごとく、いきなり並木さんのスマホがけたたましく鳴り始めます。知らずに電話をかけたアナタ、グッジョブです!!

今回は佐藤さんが実際に竜飛(たっぴ)の海域で使用しているマグロキャスティングゲーム用タックルを題材に、今後どのようなタックルで臨めばいいのか? どんなルアーが効果的なのか? などなど、アレコレ話を伺う予定だったのですが…それはホラ、HIROの進行ですから、話はあらぬ方向にスッ飛んでったりしちゃいます。その辺りは、暖かい目で見守ってください…。

PEラインの巻き方ひとつを取っても、こだわりが詰まりすぎている!!

まずはPEラインの糸巻量の話に。ソルティガ20000番にPE12号が何メートル巻けるの? なんてトコロから始まるんですが、PEラインだから起きやすい食い込み切れ防止とか、スプールとの空回り防止など、マグロゲームを知り尽くしている佐藤さんだからこそのアドバイスが、次から次へと説明されます。コレは要注目ポイントです!

新しいPEラインを巻いて完璧に使える状態に持って行くまで、佐藤さんの場合はなんと10日もかかるという! こうすることで、PEラインの毛羽立ちがなくなるのだという。ここまでやらないと、マグロは獲れないものなのか…。

リーダーを中心に話が広がる中編。『泡』へのこだわりも相当なモノ!

ここからは『中編』に突入。前編の後半からリーダーの話題になったが、その長さについて佐藤さんが詳しく解説してくれています。常に一定というワケではなく、ロッドの長さによっても違うし、風向きによっても違うのだとか。佐藤さん、見た目のイカツさとは裏腹に、やることが緻密過ぎます…。

そして、佐藤さんが代表を務めるタックルメーカー・ソウルズ製のスイベルについて。ルアーの泳ぎを殺さないために、サイズを限りなく小さくして水抵抗を減らしているとのこと。でも、マグロの凶暴な引きにも耐えられるだけの強度はあるようです。

海外でマグロゲームの船に乗ると『リーダーマン』という屈強な男がいるらしい。誰だよ、リーダーマンって!? そもそも何する人なの!?

ここではルアーがアクションするときに発生する『泡』について、議論が白熱しています。並木さんもバス用トップウォーターを開発するに当たって、泡の出し方はかなりこだわったとか。皆さんは大きな泡と小さな泡、どっちが重要だと思いますか!?(動画内を観ると「なるほど!」と納得しますよ)

『阿修羅』から感化された、マグロへの飽くなき挑戦!!

締めの『後編』では、マグロ用ルアーの浮き姿勢からスタート。垂直浮きがほとんどで水平浮きは少数派とのことだが…ソレにもちゃんとした理由があったんです! しかも、ウッド製かプラスチック製かによっても、微妙な違いが出てくるそうです…奥が深い!!

並木さんはマグロ用ロッドのフロントグリップに興味がある様子。滑り止めを巻くことでガッチリとホールドできるように…と思っていたみたいですが、実はココにも佐藤さんならではの『狙い』があった! パワーファイトを繰り広げるマグロゲームには、とても重要なコトです!!

ロッドの使い分けに話が及ぶと、ココで意外な事実が。佐藤さんが使うソウルズ製ロッドの名前は『アシュラ』、そして並木さんのO.S.Pから発売されているミノーの名前も『アシュラ』なのだ! そして、いつの間にかタックルの話から大きく脱線し、神としての『阿修羅』が登場する神話について、佐藤さんが語り尽くします。マグロどころか、釣りにもまったく関係ない話なんですが、ある意味この下りがハイライトかもしれません…!

ようやくタックルの話に戻ってきたと思ったら、また違うタイプの『アシュラ』! ただ、ここからはきちんと使い分けの話をしてくれています。力にまかせて釣るイメージが強いマグロゲームですが、わずかな状況の変化でタックルを使い分ける必要があるという意味では、繊細さも求められるのかもしれません…。

何だかんだで長いですが、マグロチャレンジャーは観て得しかない!

最後には、冒頭でも触れましたが「O.S.Pついにマグロルアーに進出か!?」と、改めてツッコまれますが、そのヘンの真相も並木さんがしっかりと? うやむやに? 語ってくれています。前編・中編・後編による、それなりに尺がある動画ですが、マグロ用タックルについてアツく、詳しく語られていますので、ぜひともじっくり観ていただくことをオススメします!

前編はこちら

中編はこちら

後編はこちら

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