田代さんの愛艇にさらなる武装を施してヒラマササーチ力をアップ!!
今回の釣りチュウ動画は、玄界灘のヒラマサキャスティングゲームで名高い田代誠一郎さんの愛艇『サンライズ/新海号』に米国・GARMIN社製の最新機器を取り付けて、ヒラマサのサーチ性能をさらにアップさせちゃおうと言うモノです。ただ、手間と時間が相当かかる作業なので、“プロの魚探師”にオマカセしちゃいました。
新潟の魚探専門ショップ『M-style』の丸山さん。写真はメインディスプレイの取り付けスペースの作成中で、GARMINの製品には実物大の型紙が同梱されているので、作業がとてもスムーズだそうです。
こちらは兵庫の魚探プロショップ『G2 PRODUCT』の上村(こうむら)さん。船底に振動子を装着する土台を制作中ですが…この作業、実はここまで来るのにケッコウ大変でした。船は一艇として同じモノがないだけに、個別の対応が必要なんだそうです。
船の周囲の地形が3Dでリアルに分かるから魚の居場所も追い詰められる!
写真はGARMIN社製『Panoptix PS30下方探査用3Dソナー』の画像。船の真下を3D動画で表示できるので、地形や魚の位置が以前より格段に分かりやすくなっています。
ココで釣りチュウプロデューサー・HIROによる魚探講座が突如開講! GARMINの魚探は画面が大きく、直射日光下でも反射せずに見やすくなっているという。
魚探の画面は『サイドビュー』を表示中。船の両サイドの地形を3Dで表示できる。もちろん、魚の動きもハッキリと把握できます。
『クイックドロー』はニューペックマップによるおおまかな海底地形図を、より細かなピッチでリアルに表示することができるようです。
トラブルも克服して新生・新海号発進! 明日のヒラマサは大漁必至!!
実は田代さん、ソナーを着けたときも最初は使い方が分からなかったそうで、使用せずにガイドしていたとか。その後、他の遊漁船の船長さんに使い方を教えてもらい、ようやく使い始めたという。そんな人がGARMINの最新機器を使いこなしたら…ヒラマサ、いなくなるかも!?
少々手間取った部分もありましたが、2日目の午前中には何とか装着完了です! コンソールのど真ん中には、パソコン並みのドデカいディスプレイがドンっと鎮座。田代さんも思わずニヤついてしまいました。
その後すぐに出船して、実際に機器が作動するのかをチェック。周辺ポイントを巡りながら、明日からでも使えるようにセッティングを煮詰めていきます。今回はドキュメント形式なだけに、トラブル&解決の様子なども克明に記録しています。GARMINの最新機器に興味がある方々には必見の内容になっていますので、ぜひとも動画をご覧くださいませ。